ビットコインと金(きん)について、とある記事を拝読し考えてみた
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
ピクテ投信投資顧問の公式サイトで、以下の興味深い記事を拝読しました。
『ビットコインと金』
上記記事から一部引用致します。
近年は中国とロシアが金準備を大きく積み上げてきた。ドル経済圏からの離脱を目指す動きの一環と考えられる。つまり、両国は自国通貨の信用力を金で担保する意図だろう。ドルなど主要通貨の価値に不安定化のリスクが高まるなか、そのヘッジ手段として、長期的に世界が選択するのはデジタル情報に過ぎないビットコインではなく、金なのではないか。
というわけで、中国やロシアの政府は金を重視し積み上げてきているわけですが。
それに対して、以前私は「ベネズエラが仮想通貨普及率世界3位になった」ことを書いていました。
で、この後どうなったのか調べてみましたらですね、2021年1月の毎日新聞に以下のような記事がありました。
『ベネズエラ仮想通貨「ペトロ」低迷 市民利用せず 独裁政権の資金調達不発』
有料の記事ですので無料だと前半部分しか読むことはできませんが、結論と致しましては以下の引用部分です。
深刻な経済危機を招いた政権への不信感は根強く、金融界や一般国民からはほとんど利用されていない状況だ。
政権への「信用」が失墜しているため、利用されていないという状況のようです。
となるとやはり、中国やロシアの政府のように昔から信用のある金を利用する、という方が堅実な気がします。
……というか、その金を買うお金がないからこそ、自分で仮想通貨を作って一発逆転を狙った(けど失敗した)という状態ですか。
金とビットコインと言えば対極のものです。
価値があると言われるもので、実体があるものとないものの代表例みたいなものです。
お金も厳密に言えば実体はその国の「信用」になるわけですが、紙幣や硬貨のような形自体は存在しますので。
それにしても、仮想通貨を発行するという場合でもやはり、その国の政府の「信用」で評価されるものなんだなあーと。
最終的にはお金とか金目のものだけでなく、人にも当てはまるだろうな(だから気を付けよう)という気持ちになりました。
まー何回も書いていることですけど、大切なことなので。
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ありがとうございましたm(_ _)m
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します!!!
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