追記)格闘家の角田信朗さんとタレントの松本人志さんの話で。信用にもいろいろあります
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
昨日の『格闘家の角田信朗さんとタレントの松本人志さんの話で思ったこと』を書いている時に思ったことを追記します。
それは、信用にもいろいろあって一つとは限らない、ということです。
昨日の記事を書くために経緯を調べているとですね。
「角田さんよりももっと悪いことをしたけど復帰している芸人もいる。ちょっと厳しすぎるのではないか?」
という意見もありました。
確かに仰る通りだと思います。
ですが、恐らくこの芸人さんの場合は、角田さんにはない別の「信用」があったのではないかと私は思うのです。
この別の「信用」の一例を挙げますと。
「この芸人さんが出演すれば視聴率が良くなる」
とか、あるいは
「気の利いたことを言って、場を盛り上げるのが上手い」
とか。
つまりこの芸人さんが「プロとしてこれだけの仕事をしてくれるという信用」です。
この場合はその方がそれまで芸人として積み上げていた実績や、あるいは元々持っていた才能などにより、その「信用」の大きさが変わります。
かつて何らかの過ちがあったとしてもこちらの「信用」の方が大きいとあればまた、出演させてもらえるということもあると思います。
ああ、それともう一つ。
時代の流れというか視聴者の反応というか、そういう外的な要因もありましたね。
昔なら許してもらえたけど、今の視聴者は手厳しくなっておりクレームが殺到するから出せなくなった・・・・・・という場合もあると思います。
この場合は視聴者の「信用」がなくなっているから出演させることができない、とも言えるでしょう。
角田さんの場合に話を戻しますと。
角田さんは有名な格闘家であり芸人ではありません。
なので、依頼する側は芸人に対して求めるような「信用」は初めから求めていないでしょう。
となるとですね、だからこそ「ドタキャンしない」という「人として求められる基本的な信用」の占める度合いが大きかったのだと私は思います。
だからその部分の「信用」を失うことが出演させてもらえなくなった原因だった、ということではないかと。
さて、前回も書いたことではありますが、ダメ押しで。
私は「信用」にもいろいろありますけど、こういう人として基本的な「信用」っていうのは一番気をつけなければならない、そんな時代になっていっているのだと思っています。
上記の芸人さんの例で言うなら、芸人として職業上の「信用」というものは基本的なものに比べるとイレギュラーなものです。
つまり、基本が欠けていてもそれで許してもらえることもある、という二番手以降のものです。
だから逆に、許してもらえないこともある・・・・・・つまり、上記の例で言えば“視聴者のクレームが殺到するからやっぱりダメ”となってしまうこともあります。
だから基本の「信用」は損なわないようにした方が良いと思うんですよ。私は。
基本の「信用」は誰に対しても(一緒に仕事する側の人だけでなくお客さんの側の人にも)共通するものであり、それ故に時代が変わってもこの部分に変化はありませんから。
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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
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