その妬みの心にちょっと待った! 実は貴女の方がむしろ妬まれる立場かもよ?
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
ろくの取引先のとある会社様の近くに、とある大手の飲食チェーン店があります。
その会社様はろくが非常にお世話になっており割と頻繁にお邪魔させて頂くところで、しばしば複数人のラウンダーさんと一緒に行う作業が発生します。
というわけでそんな時には、ろくはお昼をそのラウンダーの皆さんと一緒に食べてレジで領収書を頂くことになるのですが、その時にあからさまに嫌そうな顔をされるらしいのです。
私「お昼時で忙しいから仕方がないんちゃうの?」
夫「いや、いっつも作業が長引いて一番混む時間には入られへんから、そこまで忙しくもない時間帯やねん」
私「へぇー。なら、何なんやろうね?」
夫「多分やけど、妬みちゃうかな。会社の経費で飲み食いしやがって、とかいう」
私「その人、どんな人?」
夫「おばちゃん。多分俺らより10歳ぐらい上ちゃうかなぁー。
何か気分悪いし、他の店はちょっと遠くなるけどそっちにしようかなぁー。
それか、本部にクレーム入れたろかなぁー。ホンマにいっつもやねん」
とは言いつつも今のところは、クレーム入れたりお店を変えたりなどはしていないらしいです。
もしもろくの言う妬み説が正しいとするならば、失礼ながらこのおばちゃんは世間を知らないとしか言いようがない、というのが私の感想です。
何故でしょうか?
実はこういう飲食店で領収書をもらう時には、会社の経費で飲み食いできてラッキーという場合だけではありません。
業務請負契約の面接をする場合があるからです。
(業務請負契約とは、基本的に労働法の保護を受けることができない働き方です。
業務請負がどんだけ悲惨なのかにご興味ある方は、前回の記事をご覧ください)
私もつい最近、受けてきましたよ?
お仕事は毎月末の平日一週間(5日間)だけで、たまに日数が減ることもあるから一日単位の業務請負契約になる、と言われました。
また、ごく稀に仕事が全く発生しないこともあるそうです。
もちろんお断りしました。不安定過ぎるやろ!
・・・・・・お茶はしっかりご馳走になりましたけど。
(それは確かに良かったけど、交通費が結構かかるところだったので結果的には(>_<)でした。泣)
このおばちゃんはいつもこのお店にいるそうなので、正社員ではなくともアルバイトかパートかで「労働者」として働いていると思います。
飲食店などの接客業で、どうしても人手が足りない時にスポット的に業務請負の人で充足させることがありますが、いつもお店にいるというのなら違うでしょうね。
となるとですね、その面接を受ける人は確かにその会社のお金で飲み食いはできますけど、仮に合格したところで労働者以下の待遇で働かなければならないわけですよ。
そんなに妬まれるような良い身分ですか?
(まー面接をする側の人はやっぱり良い身分でしょうけども)
それにそもそも、領収書を出してもらうから本人が支払わないというても客は客です。
その人が気分悪いと思ったら、もうそのお店には行かなくなるかもしれません。
ただしこの場合はこのおばちゃん本人には関係ない話ですし、むしろ仕事が減ってラッキーなのかもしれません。時給は同じだから。
ですが、もしも本部にクレームを入れるという選択をされた場合には、このおばちゃんはちょっと困ったことになるかもしれないですよね?
そんなことになったら損をするのはこのおばちゃん自身ではないですか?
私がもし、このおばちゃんに何でも言えるぐらい仲が良かったとするならば。
まずは冷静になって、妬むのを止めるように忠告します。
誰かを妬んだところで現実は何も変わらないですよね。
それどころか、妬みという感情に頭がいっぱいになると大事なことが何も考えられなくなります。
仕事で得られることや同僚との雑談の中に、お金になる情報が紛れ込んでいることがあります。
妬みやその他の感情に支配されてしまった頭では、その情報をキャッチすることができません。
私も非正規で長年働いてきましたのでいろいろありましたけど、考え方一つで結構変わるものですから。
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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
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