今頃……でも、やらないよりはましですけど
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
先日、ライブドアニュースで以下の記事を拝読しました。
以下、一部抜粋させて頂きます。
従来は投資信託の販売額といったノルマを評価項目の一つとしていたが、4月からは販売した商品で顧客の資産がどれだけ増えたかをより重視するように改めた。
率直に申し上げて「今頃かい!」と思ってしまいました。
とはいえ、そのまま銀行さんが勝手に決めたノルマで突っ走られても客は困りますんで、良かったことではありますけども。
銀行さんが勝手に決めたノルマで暴走されて、以下のようなこともありましたから。
『怖い時代になりました。なんと、大手都市銀行にも騙されるかも?!』
確かに今って、個人もネットで情報取り放題ですから。
今までのように「お金の専門家である銀行さんの言うことなら間違いない」と言って、ほいほい投資してくれるような状況ではもはやなくなっていますので。
それ故に、いわゆる「情弱」と言われるお年寄りに対して従来の売り方で、手数料収入の多い(=客の不利な)商品を売り付ける、という理屈はわからんでもないです。
……腹は立つけど。
しかしながら、こういう行為もやっているうちにどんどんいろんな人にバレていって「銀行さんひどいじゃん!」になって、回りに回って結果的には自分たちの首を絞めていくことになるじゃないですかと。
その点で言えば、小売業では対応の早い会社がありましたね。
百貨店でお馴染みの丸井グループが、積み立て専門の証券会社「tsumiki(つみき)証券」を設立しています。
2018年9月に口座開設の受付開始とのことですので、もう半年以上経っていますね。
以前の丸井と言えば百貨店というよりも、ショッピングのクレジット払いで利益を上げている会社ということで有名でした。
しかし日本の若者の労働収入がどんどん減っていく中で、今までの「客から金利というお金を奪う路線(こう言っちゃ何だが)」ではもうやっていけないと判断したのでしょう。
そこでお客さんとの共存共栄の路線に切り替えたわけです。
それにしても、業種としては小売業の丸井が何故なのか?
その答えは以前に書いた『またまたコンビニ様に勉強させて頂きました』の中にありました。
東洋経済オンラインの『最新!売り上げ減少が続く186社ランキング』によりますと、上位では圧倒的に小売業が多かったんですよね。
厳しい業種だからこそ、生き残りのためにありとあらゆる手を使わなければならないという、そんな気がします。
とは言え、何やかんや言うても天下の大手都市銀行様が一百貨店の後塵を拝するとは、あまりにも情けない話ではないかと私は思ったのです。
やっぱり大手都市銀行様と言えば、日本ではエリートの中のエリートの方が多数いらっしゃるわけですから、日本の金融を引っ張って行って頂かないと。
それが今まではむしろ、足を引っ張って頂いていたというのは本当に、情けない話ではないですか?!
(……って、すんません。足を引っ張ってとか、書きたかっただけです。笑)
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ありがとうございましたm(_ _)m
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します!!!
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