真面目で皆のマナー違反等が許せなくて生き辛いと感じている方へ
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
今回は「真面目過ぎてマナー違反等が許せない」ことで、お悩みの方へのお話です。
私が以前お世話になった会社にいた上司が、このタイプでした(悩んではいなかったかも?)。
電話のオペレーターのお仕事でしたが、その上司はSVさんで仕事のできるキャリアウーマンっぽい方でした。
ドラマやアニメなどの登場人物で言えば、委員長キャラではないでしょうか。
頭が良くて美人で細かいことにも気を配ることのできて……以下略……だけど、ちょっとキツイ感じのする、そんな感じ。
仕事はできるし頼りになるけど、先ほどの「真面目過ぎてマナー違反等が許せない」という性格だったので、正直ちょっとしんどいなと(私だけでなく)皆に思われていたような気がします。
その「真面目過ぎてマナー違反等が許せない」例としては「咳やくしゃみをする時に口に手を添えない男性(に多いですよね)」とか「満員電車でリュックサックを背負いっぱなしで降ろさず立っている人」とか、そういう人です。
で、雑談の時に「通勤中にそういう男性を見た、朝から気分悪い。それがその人だけではなくしばしば見かける。世の中終わっとる」みたいな話をするわけです。
仕事中に必要なのものは仕方がないですが、そうでもないこういうのを聞くとこちらも朝から気分が悪くなったもんです。
いや、もちろん悪いのはそれをやっている人ですけど、その人のせいで気分が悪くなったりその話題で他人に嫌な印象を与えてしまったりするのはどうなんでしょう。
でも、気になるんですよねー、仕方ないですよね。
で、ここでアドバイスですが、以下のように考えてみては如何でしょうか?
「そういうマナー違反をする人が多ければ多いほど、違反をしない人が輝く」
つまり「皆が当たり前のことができない」と嘆くのではなく「皆が当たり前のことができなくなったから、できる人に希少価値が出てきた」と喜べば良いんですよ。
喜ぶなんて、根性悪いですねー私は。笑。
そしてもう一つ、この方は女性なので先ほどの咳をする男性に注意をしたことはないとのことでした(逆切れが怖いからですね)。
もし男性でなかったら注意をするかもですが、そういうのもやめた方が良いでしょう。
わざわざ教えてあげることはないからです。
マナーを守れないまま人生突っ走って、決してやってはならない人の前でもやってしまって、不幸になったら良いんですよ。
教えないなんて、根性悪いですねー私は。笑。
けど、昔とは違って今はインターネットという便利な道具がありますから。
ここで書いた程度のマナーはできて当たり前ですし、これを誰かから教えてもらわなければならないという状態はどう考えてもやばいでしょう(子供は除く)。
黙って喜んで教えてあげない……というのは確かに根性悪いかもしれませんが、ある意味これは「金持ち喧嘩せず」なんですよね。
注意することによって先ほどの「逆切れされて思わぬトラブルに発展する」可能性もありますし、注意したことで結果的にその人の利益になる可能性もあります。
もちろん「金持ち喧嘩せず」の主な理由は前者でしょうが、後者も少なからず含まれているのではと私は考えております。
そうやって「嫌な人に影響されないスルースキルを磨く」これも「金持ち喧嘩せず」の一部分であり、マスターしておいて損はないスキルの一つではないでしょうか。
ついでに、もう一つ。
実は「こうすればお金持ちになれる」よりも「こうすれば貧乏を回避できる」の方が確実ですし、逆に言えば「これをやると貧乏になる」の方をやってしまった場合の損失は「これをやるとお金持ちになる」よりも大きくなりがちです。
上記の例で言えば「電車の中でマナー違反をやってしまったその日は面接があり、その時の面接官がその行為を見て顔も覚えていて落とされた」ということが考えられます。
非常に稀なことですが、起こってしまったら確実に損をしてしまいますよね。
というわけで、ここまでお読み頂いた方へ。
万が一のことですが、一応書いておきます。
ここに挙げたようなマナー違反をされている人は、直ちにやめましょう。
そして、今回の「真面目過ぎてマナー違反等が許せない」方は、上記のような考えを持ち、できない人を責めるのではなく、できるご自身を褒めてあげてくださいね。
それができるあなたは本当に素晴らしい方です。
いつもありがとうございます。
この記事へのコメントはこちら