格差社会と言われていますが、格差が生じる理由の一つはその人自身にもあると思います

 

こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。

2017/07/24『正の循環にも段階があります。さらに大きな外側の輪に入るには?』を書いた時に、お金の流れには正の循環と負の循環があるというのが私の持論であると書きました。

今回はそれに似た話で、お金の流れではなく人の行為について書こうと思います。

まず、世の中にはとてつもなく不幸で自分の力ではどうしようもない人もいます。

例えば親が非常に貧しかったとか人として大きな問題のある人物だったとか。

生まれた時からこの状態だと、そこから抜け出すのは非常に困難なことだと思います。

そういった例外的な人を除いて話を進めていきます。

かつてデジタルデバイド(またはディバイド)というIT系の用語がありましたが、覚えてらっしゃいますでしょうか?

デジタルデバイドとは「パソコンやインターネットなどの情報技術を使える者と使えない者の間に生じる格差」のことです。

今やインターネットについては使えない人の方が少ないと思うのですが・・・・・・私の母親とろくの両親は未だに全く使えません。

ただし、くどいようですがそれはもはや少数派なので、ほとんどの人についてはこの問題を気にすることはないと思います。

(そしてもう一つついでに言えば、私の母親やろくの両親の世代の人は上手く逃げ切れた人が多いと思います(嫌な言い方ですが)。そこそこの蓄えがあったり、年金がそこそこもらえたり。もちろん人にもよりますけど世代的にはそんな世代だと思います)

さて、今現在はこのデジタルデバイドがほぼ解消されて、あらゆる人がネット上の情報を閲覧できるようになりました。

となると、今度は別の格差が生じてくることになります。

一言で言えば、考える人と考えない人の格差、とでも言えるでしょうか。


「それはカンガルーやがな!」

考える人と漠然と言ってもわかりにくいので、もうちょっと詳細に書きますと

  1. 情報の取捨選択(を考える/インプット)
  2. その情報について考え、仮説を立てる
  3. その結論をまとめる(ことを考える/アウトプット)

と、このようになると思います。

で、ここで私が最もおすすめしたいのは、3番でまとめたものをブログで公開することです。

これだとまずサボらなくなりますし、ブログで他人様に読んで頂くとなるとまとめにも力が入ります。

そして、意外と理解していなかったところに気が付いたり、書いているうちにもっと良い結論が出てきたりすることもあります。

ただし3番をブログにして公開するかどうかはさておき、こうした一連の流れをする人としない人では決定的な差が出てくると思うのです。

結果は人それぞれではありますけど。

例えば、節約できるようになって貯金ができた人もいれば、今の仕事に生かせた人もいると思います。

あるいは起業した人もいるでしょうし、あるいは記事を書くことそのものでアフィリエイトでお金になったという人もいると思います。

私の場合は既に何回か書いていますが、株式投資をしました。

もしもブログを書かなかったら、その良さに気付くことができなかった会社です。

ネット上に浮かぶたくさんの情報の中で、自分に必要なものだけを取り入れて考えて結論を出す、というのは閲覧さえできれば誰でも可能な作業ではありますが。

これをするかしないかで、格差が生まれてくるのです。

それも、しない人だけが取り残されていくような方向になると私は思うのです。

つまり、しない人だけは確実に負の循環にはまっていって抜けられなくなると、私は思っているのです。

怖いですねー・・・・・・って、言いたいところですが。

ただし、考えるのは何だって良いのです。
政治や経済、社会問題などに限りません。

趣味とかスポーツとか、何だったらTVのバラエティ番組とかでもかまわないと私は思います。

大事なのは「考えること」そのものであって、内容は何でも良いんです。犯罪以外なら。

何せ、私自身が子供の頃にTVアニメ「巨人の星(もちろん再放送)」から、その当時の親や学校の先生など大人の誰もが教えてくれなかったことを教えてもらった、という経験がありますので。

(上記の話が気になる方は『「信用」の値段は「お金」の金額、評価の基準となることもあります』をご覧ください。よろしくお願い致しますm(_ _)m)

 

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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。

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