努力は必ず報われます。ただし、一つだけ条件があります
こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。
以前に書いた以下の記事に思いっきり矛盾するのですが・・・・・・
2017/04/28『コツコツ努力を積み重ねたら、いつかはそれが報われる。とは限らないのが恐ろしい』
・・・・・・条件を付けたからまぁ良いかと思って書きました。
私はフリーターの挙げ句の果てにパートのおばちゃんをやっています。
輝かしい職歴どころか、正社員の経験すら全然ありません。
フリーターが流行っていくと、俗に言う『自分探し』みたいな単語も流行っていきました。
そして時が過ぎ、大量の非正規雇用者を生み出してリーマンショック後の派遣切りなどが社会問題となる日が来ました。
この辺りで『自分探し』とか言わないで腰を落ち着けて正社員で働けば良かったのに(そうしなかったバカな若者が悪い)、という話が出てきました。
確かに、仰る通りです。
労働条件で言えば、正社員の方がはるかに優れています。
だから「一つの会社でコツコツ努力をして正社員になれば良かったのに」と、言う人は多いと思います。
しかし、私は後悔していません。
そしてまた、努力も報われたと思っています。
何故ならば、以下の結論を出すことができたからです。
- 私の向いている仕事は存在しない
その理由は、恥ずかしながら「仕事をする能力があまりにも低過ぎる」からでした。
私は何度も何度も、仕事を変えました。
「私の居場所はここじゃない。この仕事は向いていなかった」
そう言って、何度も何度も。
そしてある日、気が付きました。
「この仕事に向いていないんじゃない。私は仕事そのものができないんだ」
この事実に気付くことができたのは、仕事を何度も変えたことによるものです。
そして今の私の収入は、仕事よりも投資で得られる金額の方が多くなっています。
とはいえ「仕事があまりにもできないために、そっちの収入がものすごく低いから」という情けない理由ですけどね。
そしてまた「自らの仕事ができないからこそ、むしろ投資に向いている」という側面にも気が付きました。
(ここら辺の詳細については2017/03/06『実は、仕事ができない人は株式投資に向いていると思います。その理由は?!』をご覧ください。こちらもよろしくお願い致します)
ということで、結論。
努力は必ず報われます。
しかしそれは、本人にその意思があった時に限ります。
つまり、本人が報われたとか報いてやろうとか、そういうことを考えた時のみに限られるのです。
実は、最初は私も「人生損したー」とか思ってましたよ?
けど、損したと思いながら生きていくのは辛いじゃないですか。
何か得したことはないかと思って考え続けていたら、何かしら出てくるもんです。
と、ここまで書いていて思ったのですが。
私の親の世代の人って、割と簡単に言いますよね?
努力は必ず報われるって。
私、あれを母親が言う時にいちいち腹を立てていました。心の中で。
「お母さんの時代とは違う。一緒にしないで欲しい」
そのように思っていました。心の底から。
でも、今は違います。
恐らくですが、母親が子供の頃は物のない時代だったから、知らず知らずのうちにハングリー精神みたいなものが育っていて、無意識のうちに「報いてやろう」という気持ちが心のどこかに芽生えていたのではないかと思うのです。
つまりそれが、無意識だからわざわざ言うことがなかったという、そういう話ではなかったのかなと。
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ありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。
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