理論編)先人の教え「金は天下の回りもの」と「情けは人のためならず」に学ぶ

 

こんにちは。本木 ななです。
私とろくがお世話になっております。

※カテゴリー「若年層ver」についてはこちら

今回の話の元ネタには複数の記事があります。

元記事には本文の途中でリンク致しましたので、そちらもどうぞよろしくお願い致します。

それでは以下、本文へ。

先人の教えって大事ですよね。何せ、それを知っていて実行すると自分で学習する手間と時間を省くことができますので。とはいえ、知らないで自力で同じ結論に達すると幸せな気持ちになるかもですけど。
それはお前がアホやからや。賢い人は時間をムダにしたことを嘆いて再発防止に努めるからなぁ、堀江さんのように。お前みたいに幸せになってもーたら、何回も同じことを繰り返すやないか。

(ここら辺の元記事は『お金持ちになるか、幸せな人になるか。お金持ちになる方の考えとは?』です。

こちらもよろしくお願い致します)

う、まぁ、それはそうだけど。と、とにかく、先人の教えは知っておいて損はありません。ただし全部がそのまま今の世の中に当てはまるかと言えば、そうでもないけど。
ま、そうやわな。「寄らば大樹の陰」とか「長い物には巻かれよ」とか、これらはIT革命以前に今ほどテクノロジーが発達していなかった時代には有効でした。巨大な組織でみんなでがんばろー!おー!てな感じで。

(ここら辺の元記事は『インターネットは分散化の起源か元祖か、あるいは本家か家元か?』です。

こちらもよろしくお願い致します)

今はねー……例えばお役所関係とか、そういうのが今でも有効な業界や会社もあるとは思うのですが、以前ほどではなくなっていますよね。あとテクノロジーの話が出てきましたが、これもちょっと昔とは違うというか……
え? テクノロジーの話?
そう。新進気鋭の落合陽一先生が以前「テクノロジーの世界は過去20年の歴史を勉強すると、次の10年がわかる」ということを仰っていました。これを諺で言えば「温故知新」となりますが、テクノロジーは進化が早いからこの範囲内に限られてしまうんですね。
「温故知新」は先ほどの「寄らば大樹の陰」よりは使えるけど、テクノロジーのような進化の早いところだと、その点を考慮してカスタマイズしなければならないということです。
あー、なるほどね。テクノロジーの場合の「温故知新」は古すぎるものはちょっとなぁーとか、あまりにも先のことになり過ぎるとわかりにくいぞとか、そういうことか。なら、逆に今でもガンガン使えるぞってのはどんなん?
私のおすすめは「金は天下の回りもの」と「情けは人のためならず」です。ちなみに「情けは人のためならず」という諺を「情けはその人のためにはならないから、かけるべきではない」という意味だと誤解している人がいるそうですね。
正しい意味は「情けはその人のためではなく、回り回って自分の身に返って来るもの」です。つまり「情けは人のためではなく自分のため」という意味なんですよね。ろく、知ってた?
え? そ、そりゃ知っとるわ。当たり前やないか!
……なーんか怪しいけど、まぁ、ええか。とにかくこの二つの諺は、今でも大活躍です。ちなみにこの二つの諺って全然別のものではありません。全般的なものが「情けは人のためならず」であり、お金に特化したものが「金は天下の回りもの」なんですよね。
昨今は割と仰っている人が多いですけど「お金」とは「信用」の一部が形になったものです。その一部の「信用」を表わしているお金を全般的な「信用」の話にまで拡大すると、その「信用」を生じさせるものが「情け」であるという話に至りますので。
えーと、具体的に言えば、かつて「情け」をかけて親切にした人から、何かしらの援助を後でしてもらった場合で、それを全部金銭で遣り取りした(※下記)とすると「情けは人のためならず」から「金は天下の回りもの」になるとか、そういう解釈でええんか?

※相手が困っている時にお金を出してあげたら、その後自分が困った立場になった時に、その時の相手がお金で援助してくれた場合

うん、まぁ。わかりやすいと言えばわかりやすい例かも。本来の「金は天下の回りもの」の意味からすると当事者でない方が良いけどね。全然関係ない人が「こんなに良い人が困っているとは!」と言ってお金を出してくれた場合の方が適切かな?
とにかく「金は天下の回りもの」と「情けは人のためならず」は重要な諺です。この二つをマスターすると人生が幸せになります。この二つには共通点がありまして、そこが最も重要です。それが、いずれも「先に自分から出している」ところ。
あー、それは、もしかして……この前アホほど見た「ギブ&テイク」では?
「アホほど見た」って気ぃ悪いわ! けど正解。洋風に言えばそうなるね。本当に大事なことは各国共通で、表現が違うだけなんよね。ただしこの中で最もわかりやすいのは「情けは人のためならず」だと思います。「情け」ってはっきり言うてくれてるからね。

(「本当に大事なことは各国共通で、表現が違うだけ」関連で。

あんまし関係ないですけど、個人的には読んで欲しい力作が『言葉を選ぶのは大切なこと。もしかして貴方は損をしているのかも?』です。

こちらもよろしくお願い致します)

と、ここで「情け」について。「情け」とはつまり、相手にとって良いと思われるものですよね。相手に良いと思われる心遣いを先に相手に与えます。もう一つの諺の「金は天下の回りもの」は「お金」としか出てきません。
そこで「金は天下の回りもの? 俺んとこには回ってこないぞ!」てツイートしている人がたまにいるわけで。実はですね、これはお金全般を指しているのではありません。自分の手元にまで回すことができるお金とできないお金が存在します。
あー、何となくわかったぞ? 要するにその「お金」は「消費」ではなく「投資」やないとあかんて話ちゃうんか?

(ここら辺の元記事は、前回の『再視聴で発見! レイ・ダリオ氏の『30分でわかる経済の仕組み』で』です。

こちらもよろしくお願い致します)

あー、言うてもーたかー。ろく、これで次回を読んでくれる人が激減ちゃう? ま、結論としてはそういうことです。次回の「実践編」に続きます。

以上です。

ここまでお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

 

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